皆さん、こんにちは。ryud09です。
突然ですが、皆さんはArcaea非公式大会「Re:SONATE」を知っていますか?知っていますね。知っているということにしましょう*1。
忘れた方のために説明すると、2023/8/5にsharPexc928氏が主催した非公式大会であり、2022/10/22に行われたArcaea非公式大会「RESONATE」の続編に当たるものです。
(何回見ても凄いPVだな)
今回は、僕がRe:SONATEに関わった中で感じたことやらなんやらを備忘録的に書いていこうと思います。
大会を見た人・参加した人に向けた記事ではありますが、見ていない人もYoutubeのアーカイブと併せて空気感を知ってくれると良いなと思います。
Re:SONATEがはじまるまでの話
RESONATE出場、敗北
Re:SONATEを語る記事ですが、まずはその前身であるRESONATEについてざっくり語っていきます。*2
RESONATEの予選は「コースモードPhase10の通しスコアを詰める」というものでした。1発勝負の自信はそこそこでも何度もやっていいならある程度のスコアが出せる!ということで3998を叩き出し、Youtubeのライブ配信で行われる決勝ラウンド*3に進出しました。
そして決勝ラウンド初戦、相手はぐろーりー選手。当時から自信のあったArcana Eden(BYD)を投げ、向こうからはPRAGMATISM -RESURRECTION-(BYD)が飛んできました。準々決勝から殺意が高い
負けました。
非公式とはいえArcaeaの大会に初参加だったこともあり、緊張で運指が飛んでしまったのです。
2曲目のプラグマビヨンドではマシになりましたが、それでも実力不足で十分なスコアを出すことが出来ませんでした。
このような悔しい結果でRESONATEは幕を閉じました。しかし「第2回もあるかもしれないとい」う話があったので、リベンジを誓います。
修行編
リベンジを誓いましたが、今の実力では到底リベンジなど出来ないと感じていました。というわけで、修行編が始まります。
やったこととして、「高難易度のスコアを伸ばして捌ける上限を上げる」「10+以上のPMを取りまくる」「1発プレイでの安定感を上げるためにランダム選曲で練習」「内部力を上げるためにひたすら内部狙いをし続ける」等です。
それに加え、他の非公式大会に出場することで緊張に慣れていきました。緊張しなくなるのは難しいので、「緊張していてもパフォーマンスを出せるようにする」ということを目標にして、前回の二の舞にならないようにしました。
そんなこんなで8か月ほど経ち、理論値数は大幅に増え*4、全PMになり*5、大会の緊張にもある程度抗えるようになった頃、Re:SONATEの告知があったのです。
Re:SONATEが始まってからの話
選手としてリベンジ
そんなこんなで始まったRe:SONATE。「あれだけやったのだから」「全PMになれたのだから」という理由で、自信に満ち溢れています。こいつリベンジする気しかねえな
しかし、そこに待っていたのは力を増して帰ってきた他の出場者、そしてRESONATEに感化されてやってきた新たな強者たちでした。
ともかく予選が始まります。今回の予選は3ラウンドに分かれており「目標スコア*6・曲の難易度がどんどん引きあがる中で1発勝負、生き残った人が次のラウンドに進出、最終ラウンドで8位以内なら本選進出」というものでした。
予想していなかった形式でしたが、それでも1st,2ndと勝ち残り、残るは最終ラウンド。
課題曲を見た瞬間、かなりまずいと感じました。何故かというと、多くの人が得意にも関わらず自分が苦手な高難易度2曲が課題だったからです。
しかし16人中8位以内なら本選に出場、かつてのリベンジを果たすことが出来るのです。今まで積み上げてきたものを全部出し切れば行けるはず…
合計スコアは19962541でした。決して低いスコアではないはずですが、出場者のレベルや他の人のスコアを見るたびに不安が募っていきます。
そして、運命の結果発表。
1万点ほど届かず、予選で涙を呑む結果となってしまいました。
あれだけ努力しても、本番噛み合わないだけで全て終わってしまう。改めて1発勝負の難しさを感じるとともに、1発勝負の世界で勝ち続ける人々の凄さを実感しました。悔しさはあまり感じませんでした。なんでだ?
というわけで、ここで僕のRe:SONATEが終わってしまいました。記事終わり。ちゃんちゃん。
ではないということを!
現在の我々は知っているっ!
実況席で解説をする話
予選に敗れてしまったものの、紆余曲折を経て解説担当に就任しました。就任するまでの流れなど、詳しくは主催のsharPexc928氏*7のnoteを見ると良いかと思います。
note.com
というわけで、なんだかんだで解説に就任した訳ですが「解説するためには忘れている譜面があってはいけない」という考えで選曲範囲内(9+から11)の曲を全てPMすることにしました。
出場選手が自選を練習したりしている裏で、もう1つの戦いが幕を開けたわけです。
この辺りは後述するのですが、結果的にはギリギリ本戦前に全曲終わらせ、準備を済ませた状態で配信に臨みます。
この時、緊張は一切ありませんでした。というのも、自分のYoutubeチャンネルで何度も配信をしており、声を届けることにある程度慣れていたのです。
そうして配信が始まると、まずOPが流れたのですが…なんと、この時点では告知映像と一緒だと思っていたのでフルバージョンがあることを一切知らなかったんですよね。なので、いきなり初見のOPを見せつけられ「この大会やべぇ…」という気持ちになっていました。
その後全部PMした画像を貼ってもらいチャットをざわつかせ、いよいよ解説へ。しゃぺさんから話を振ってもらい、譜面について話していきます。
この時も一切の緊張は無く、自分が持っている知識を必要な場面で引き出すだけで大丈夫でした。しゃぺさんが話を振るタイミングが上手く、とても話しやすかったのを覚えています。
そんなこんなで全試合の解説を終え、僕にとってのRe:SONATEが幕を閉じたのでした。
Re:SONATEの裏話
この記事はあくまで自分視点の記事なので、少し裏話を書いていきます。
まず、上の記事で触れられているこのツイートについて。
このツイートの時点では僕が解説をやるという話は一切なかったのですが、実は既に「これでやることになるかもな…」という半ば確信めいた予感がありました。
なんで予感があったのか、自分でも一切分かりません。未来予知なのかもしれないですね。夢で見た話が10年後くらいに実際に起こるとか、たまにあります。*8
もう1つ、選曲範囲(9+から11)の全ての譜面の再PMを出したことについてです。
あれはしゃぺさんと通話していた時にやると決めたことなのですが、元々は大会前に余裕をもって終わらせた上で大会の告知の1つとして使ってもらうつもりでした。
そんな余裕、ありませんでした。地力不足
Pentiment(BYD)をPMして全譜面を終わらせたのが、大会当日の午前11:40頃だったわけで…運営が全員最終チェックに追われていたので画像の投稿などを話し合うタイミングが無かったのです。
それでも結果的にはライブのコメント欄をざわつかせることに成功しているので、良かったということにしておきます。
ですが、「やる順番を(大体)下の難易度からアルファベット順にしていたので本戦の頃には9+の記憶が薄れている」「そもそも1回PMしたら終わりなので、1回でPMできた曲は印象が薄いまま」などの反省点がありました。このあたり、次回に生かしたい…
次回、選手でリベンジしたくね?
選手としても、参考にします。(?)
次回があるならもっと強くなって、今度こそ勝ちたいですね。